村上無双 6月23日ヤクルト―中日
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
ヤクルト 10-0 中日
二桁得点で完封勝ち。
野球における文句のない勝ち方、パーフェクト勝利です。
11カード連続勝ち越しは球団記録だそうです。
2位巨人が敗れたため巨人とは10ゲーム差になりました。
6月までに2位と二けたゲーム差は過去に5チームあり全て優勝しているそうです。
初回にいきなりノーアウト満塁で村上の打席となります。
依然に書きましたが、このいきなりノーアウト満塁というシチュエーションで昨年までの村上は
力んで三振とかで結局無得点なんてことがしばしばありました。
プロ野球あるあるの「ノーアウト満塁は点が入らない」というケースです。
このシチュエーションでは、投げている投手がここで目を覚まし、全力投球をする。
守備側も守りやすいので、ホームゲッツーとかあります。
打つ方は「外野フライでいいや」なんて思わず目一杯力んで、三振とかポップフライ、ぼてぼてのゴロなんて
往々にして起きてしまい、結局無得点という、プロ野球あるあるです。
違うのは今年の村上は昨年より更に成長して無双状態になっていることです。
対する中日先発岡野は塩見・山崎に決して会心の当たりではありませんが連打を食らい、すっかり委縮して
山田哲人に死球でノーアウト満塁の状況を作り村上を迎え、顔が引きつっていました。
村上のグランドスラムは今期4本目でNPBの2位タイ、5満塁本塁打は1950年の記録のようです。
私が生まれる前の話しです。
村上が打つと山田も続きます。山田はこのところ打撃が絶不調でしたが、4回2アウト満塁のシーンで
走者一掃の3点タイムリー二塁打を放ちます。
このところの山田はたまに打棒が爆発するという成績通り(打率.235セリーグ25位、本塁打14本6位、
38打点6位)の塩梅です。
すると7回にはこれも忘れた頃にヒットを打つオスナがタイムリーです。
オスナは打率.231でセリーグ26位、6本塁打は14位、38打点は17位です。
最後の締めは8回に村上が2ランホームランで「勝負あった」でした。
またまた貧乏性のけんちゃんは「今日からの巨人戦に取っておけばよいのに」なんて思ってしまいます。
前日は中村・濱田が爆発し昨日は村上・山田です。このところのヤクルトの絶好調は特に打線は3度に
1回打てれば上出来なわけで、今のヤクルトのように日替わりヒーローが必要になります。
ということで大量得点のバックアップでヤクルト先発の高梨は完封してしまいました。
中日打線が元気がないこともあり、9回125球を投げ6被安打、3四死球、9奪三振で
5勝目(3敗)防御率も2.62にアップしました。
さて今日はヤクルトが高橋、巨人が菅野です。勢いのままに菅野を打ち砕けるか、です。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています